エクセル 使い方

エクセルでお悩みですか? 分数を表示・入力する簡単で便利な方法はこれだけ!

悩む男

エクセルで分数を入力するにはどうすればいいんだろう?

普通に打つと日付に変換されるし、何かいい方法はないかな?

仕事でエクセルを使ってると分数を入力しなければいけないこともあると思います。普通に「/」(スラッシュ)で入力しても日付けに変換されるだけです。

パソコンやエクセルの初心者ですとエクセルの機能や使い方もそうですが、基本的なキーボードの入力方法でも多くのわからないことや悩み事があると思います。そこで今回はキーボードの入力でよくある悩みの分数を入力する疑問を解決したいと思います。

この記事で紹介する「分数を入力する方法」通りに行えば誰でも簡単に分数を入力できます。

なぜなら、実際の分数の入力方法をエクセルの画像と共に理解しやすく解説しているからです。

この記事では、エクセルの分数について簡単に説明し、その後に分数の表示・入力方法を画像と共に解説します。

記事を読み終えれば、エクセルで分数を表示・入力する方法は習得でき、エクセルのキーボード操作でも自信がつきます。

エクセルで分数とは?

分数の入力方法の前にエクセルにおいて分数とは何かを考えてみましょう。エクセルは表計算アプリですので、なぜ正しく分数を入力する必要があるかを理解することは大事なことです。

計算できる?  計算できない?

大きく分けると「計算できる」か、「できない」かです。

エクセルでの分数

  • 計算できる
  • 計算できない

計算できる分数は、sum関数などを使用して計算できます。文字列ではなく、数字として扱われからです。それとは逆に計算できない分数は、見た目だけ分数と表示することです。文字列として扱われます。ワークシート上でも印刷でも分数として表示できます。しかし、計算できません。

入力する時の注意点

入力方法は後ほど解説しますが、その前に覚えておいて欲しいことがあります。「 1/4 」は普通4分の1と読みますが、読んだまま打ち込むと「 4/1 」このように1分の4になります。入力するときは分子から打ち込んで、「 / 」スラッシュ、分母となります。

分数を入力する時の注意点

分子から、次に「/」スラッシュ、最後に分母。

慣れないうちはついつい分母から打ち込んでしまいがちです。

分数の種類

小学生に戻って、分数の基礎知識の復習になります。結構皆さん忘れていると思います。なんで?と思うかもしれませんが、後ほど説明する分数表示で必要になる知識ですのでしっかり押さえておきましょう。

分数の種類

  • 真分数:分子が分母より小さい 具体例:2/3, 15/138
  • 仮分数:分子が分母より大きいか同じ 具体例:8/8, 13/2
  • 帯分数:整数と分数がくっついている 具体例:3と2/3, 5と3/7

分数を表示・入力する方法ー基本編

それではここから実際の分数を表示・入力する方法を見ていきます。「計算できる」か「計算できない」かでそれぞれ2つの方法があります。

分数を表示・入力する方法

  1. 計算できる
    1. 「0」と「半角スペース」を入力する方法。
    2. 表示形式を使用する方法
  2. 計算できない
    1. 「 ' 」シングルクオーテーションを使用する方法
    2. 数式ツールを使用する方法

数式として使用できる分数の表示・入力

数式として使用できる分数の表示・入力方法です。

分数を入力する前に「0」と「半角スペース」を入力する方法

これが一番簡単です。例えば「4分の1」と入力したければ「0、半角スペース、1、/、4」と入力すればいいのです。(「半角スペース」が正解ですが、全角で入力しても自動で半角に変更されます。)

ゼロと半角スペース

これで、エクセルも文字列ではなく数字として扱ってくれます。上記の画像の赤枠を見て頂ければわかります。「1/4」と入力しても数式バーでは「0.25」となっています。考え方としましては、「0」にプラス「1/4」すると言うことです。ちなみに数式バーに分数を表示することはできません。

表示形式を使用する方法

こちらは広い範囲に分数表示したい場合に便利です。対象のセルを選択後、<ホーム>タブの「数値」グループの「表示形式」の右側「▼」をクリックします。

数値グループの三角印

表示されたリストから「分数」を選択します。

分数を選択

すると、「 2/5」と入力しても日付にはならず、そのまま分数として表示されます。

表示形式を使用

数式バーには入力されたデータが文字列ではなく、数字であることが分かる「0.4」が表示されています。最初からワークシート全てを選択して適用させておけば、効率よく入力することができます。

表示形式を使用する方法の詳細設定①

ここからはもっと細かな分数表示をする方法を解説します。対象のセルを選択した後、「セルの書式設定」ダイアログボックスを開きます。表示された「セルの書式設定」ダイアログボックスの<表示形式>タブの分数をクリックすると、右側の「種類」で細かな設定ができます。

セルの書式設定の分数

「種類」の上から3つ、「1桁増加〜3桁増加」を試してみますとこのようになります。

1桁増加ー3桁増加

割り切れない場合に分母と分子を何桁まで表示するか選ぶことができます。

今度は「種類」の上から4つ目から下、「分母を○に設定」を選ぶと、分母を指定した状態で表示できます。画像は全て「 1/3 」と入力しています。

分母を設定できる

表示形式を使用する方法の詳細設定②さらに細かく

今度は、さらに細かい設定方法です。

「セルの書式設定」ダイアログボックスの<表示形式>タブの「ユーザー定義」をクリックして、右側「種類」に自分で表示形式を入力して作成します。サンプル欄で確認しながら入力しましょう。

分数の「 / 」の左側に「 ? 」を1つ、右側に表示したい分母の桁数分「 ? 」を入力します。例えば「 721/3512」と表示したいとすると、右側の「?」は4つ必要になります。

ユーザー定義

その下は、同じ分数の分母を3桁にした時です。

割り切れる場合はうまく表示できないこともあります。「?」には好きな数字を入力して分母を強制的に決めることもできます。

具体例:分母を62にしたいなら、「 ?/62」です。

また、割り切れずにあまりが出る場合は「帯分数」で表示されますが、これを仮分数で表示することもできます。例えば、「23/3」と入力すると、そのまま「23/3」とは表示されず「7 2/3」と帯分数として表示されます。

「ユーザー定義」を使用すれば、「23/3」と表示できます。

仮分数

表示形式を使用する方法の詳細設定は慣れないと難しいと思います。

数式で使用できない分数の表示・入力

ここからは数式では使用できませんが、見た目上だけ分数で表示する方法です。

「 ' 」シングルクオーテーションを使用する

「'」シングルクオーテーションを入力後に分数を入力します。

シングルクオーテーション

セル上では「 1/4 」と表示されていますが、数式バーを見るとシングルクオーテーションがついているのがわかります。数字ではなく、あくまで文字列として扱われます。計算はできません。

あくまで見た目だけ分数として表示できるだけです。

分数を入力できた

数式ツールを使用する

数式ツールを使用する方法は、普段私たちが目にする分数の形そのままに表示できます。

<挿入>タブの「記号と特殊文字」グループの数式「π」パイ記号をクリックします。

数式のパイ

(画像の左が切れてますが、<挿入>タブです。)「ここに数式を入力します」のテキストボックスが表示されます。

ここに数式を入力

ワークシート上のリボンの箇所に表示されたツールから「分数」をクリック。作成したい分数表記の一覧が表示されるので好きなものを選びます。

好きな分数を選ぶ

するとその形がテキストボックスの中に表示されます。

分数を入力できる

それぞれの場所をクリックして数字を入力します。

好きな数字を入力

周りのセルをクリックすれば確定されます。

この方法で表示される分数は画像と同じ扱いです。特定のセルに入力できませんし、もちろん計算にも使用できません。

エクセルで分数を表示・入力するのまとめ

いかがでしたでしたでしょうか?以上がエクセルで分数を表示・入力する方法でした。簡単に復習しましょう。

エクセルで分数を大きく分けると2つ、

エクセルでの分数

  • 計算できる
  • 計算できない

分数を表示・入力するには、

分数を表示・入力する方法

  1. 計算できる
    1. 「0」と「半角スペース」を入力する方法。
    2. 表示形式を使用する方法
  2. 計算できない
    1. 「 ' 」シングルクオーテーションを使用する方法
    2. 数式ツールを使用する方法

この方法通りに行えば、もうエクセルで分数を表示・入力することで悩むことはありません。エクセルの使い方の基本が身につきます。

前回の記事「面倒な作業を爆速化!エクセルの日付やプルダウンの入力に関するショートカットを徹底解説」はこちらからどうぞ。

 

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